もうすぐ学生が終わる

存在を忘れかけていました。危ない危ない。

 

最近はというと、特に変わったことはしていません。学校に行き、卒論の研究をし、お酒を飲んでいました。

 

三田祭が始まったらしいです。あんまりわたしには関係ないんですが、やっぱり学生生活最後の三田祭となると、なんとなくちょっと感慨深いですね。

三田祭には結構たくさん思い出があります。楽しいことも大変なこともいっぱいあったなあ。

うわ、なんかすごく悲しくなってきました。なんなら現役代じゃないことがもう既に悲しいです。

 

大学生活で後悔していることの1つに、もっと色々な人付き合いをしておけば良かったな、というものがあります。

入学した頃のわたしは今よりだいぶ閉鎖的な人間だったので、友達なんて両手に収まるくらいでいいと本気で思っていました。なのでクラスにも専攻にもあまり友達がいません。

でも今、齢23のわたくし、めちゃくちゃ友達ほしい。

友達が増えると自由が拘束されると思い込んでいたんですよね。でも何かに誘われても行く行かないは自由だし、母数が多いことに何の問題もなかったんです。そんなことに今さら気付きました。

でも今から友達を増やすってなかなか難しいなと感じています。社会人になったら増えるのかなあ。そんなこんなで知らない人と友達になれる場があったら是非誘ってください。(他力本願)

 

友達について書いていたら懐かしいことを思い出しました。

小学3年生くらいの頃、わたしにはすごく仲の良い友達が2人いました。その2人は姉妹で、妹は同い年、お姉ちゃんは2つ上でした。

火曜・木曜・金曜・土曜は塾やら習い事やらで遊べなかったのですが(今より全然多忙です)、それ以外の日はほとんどその2人と遊んでいました。

ある日、うちで3人でトランプかUNOをしていました。わたしは姑息な小学生だったのでその時にちょっとズルをしてしまったんです。そうしたらお姉ちゃんの方に「今ズルしたでしょ!」と言われました。

わたしはそう言われて、図星だったのと不甲斐なさで「絶対してない!!!」とすごく強く言い返してしまいました。そのまま喧嘩になり、そのお姉ちゃんとはほぼ絶交のような感じになってしまったんです。

その後、確か1,2ヶ月経ち、妹の方に「これあげる」と手紙を渡されました。その中には、お姉ちゃんからの仲直りしようという手紙と、チューリップのアップリケ付きの手作りの小さな緑色のポーチが入っていました。手紙の文面も、そこに描いてあった絵も、ポーチのステッチも、まだはっきり思い出せます。

今のわたしならそんなことをしてもらったら、号泣してすぐに電話をかけます。

でも生憎of生憎、その頃のわたしは全く素直じゃありませんでした。心の中ではとっても嬉しかったんですが、なぜか「こんなことじゃ心を動かされない自分」を演じてしまって、返事をしませんでした。

そのお姉ちゃんとはそれっきりもう会っていません。妹の方とも徐々に疎遠になって、今は連絡先も知りません。

もしかしたら、この時仲直りをしなかったことが人生で最も後悔していることかもしれません。

見つからないかなと思ってFacebookで検索してみましたが、引っかかりませんでした。

もう一生会えないのかなあ、あの時ごめんねって言えないのかなあ.....。悲しい....。

この経験があるから、わたしは誰とも喧嘩をしたくないし、あんまり怒らないのかな、と書きながら思いました。

 

なんだか今日は精神分析的な(精神分析を舐めるな)後悔のブログになってしまいました。暗いですね。明日からは明るく生きます。

 

こんな時は寝るに限ります。割と頻繁に悪夢を見るんですが、最近は特にひどいです。今日は楽しい夢だといいなあ。